米国のプリウス愛好者サイト『PRIUSCHAT.COM』は10月15日、新型『プリウス』のスクープ写真を掲載した。スタジオで撮影されたと思われる写真は全5点。米国トヨタも10月16日、公式ブログで流出写真が新型と認めるなど、2009年1月の正式発表を前に、新型を巡る話題が一気にヒートアップしてきた。流出した写真は新型のフロント斜めから見た外観、フロントマスクのアップ、内装、メーター、ハザードランプスイッチ。その写真から判断すると、新型のボディ形状は現行型に似た5ドアで、現行型の特徴である富士山のようなルーフラインも継承される。現行型との大きな違いがフロントマスク。シャープな形状のプロジェクター式ヘッドランプや前方にせり出したグリルなど、現行のおとなしいイメージから一転、スポーティな雰囲気が強調される。インテリアはシフト位置が現行のインパネから、空調スイッチ下のセンターコンソールに移動しているのが大きな違い。初代から採用しているセンターメーターは新型にも踏襲される。また、メーターの写真からは、運転中に視線をそらすことなく、ステアリングスイッチの操作ができるように配慮されていることがわかる。写真流出を受けて米国トヨタのジョンFトンプソン氏は「写真はトヨタが公表したものではなく非公式なものだが、おおまかな部分は新型と重なる。いずれにせよ、詳細は2009年1月のデトロイトモーターショーで明らかになる」とコメント。さらに、「新型のボディサイズは現行と同等だが、室内空間は拡大。もちろん燃費も向上している」と付け加えた。ハイブリッドフロンティア、プリウスは3代目でまたまたライバルを大きくリードするのか!? 2009年1月のデトロイトモーターショーの主役は、どうやら新型プリウスということになりそうだ。
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