【日産 先進技術試乗】「リチウムイオンバッテリーはEV・HEV時代のキーテクノロジー」…開発者に聞く

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【日産 先進技術試乗】「リチウムイオンバッテリーはEV・HEV時代のキーテクノロジー」…開発者に聞く
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8日に開催された日産の新技術説明会では、同社のバッテリーラボを報道陣に公開。日産では92年にリチウムイオンバッテリーの研究に着手し、96年にはリチウムイオンバッテリーを世界で初めて搭載したプレーリー・ジョイEVを発表。自動車メーカーでありながら、電池の基礎開発をおこなっている理由を、電子・電動要素開発本部 EVエネルギー開発部の下井田良雄氏に聞いた。

「バッテリーラボでは材料レベルから電池の開発をおこなっている。昨年、日産とNECとでAESC(オートモーティブ・エナジー・サプライ)というジョイントベンチャーを設立して協業しているが、日産は自動車用バッテリーの性能を左右する基礎開発部分、AESCおよびNECでは量産に関わる部分での開発を担っている。NECは携帯電話などの民生用機器、日産は自動車のニーズを知っているので、両社の協業は大変有益。技術者の交流は随時おこなっている」

「ガソリンエンジンに遜色ないフィーリングを実現するためにも、クルマメーカーが現場を持って電池づくりをすることは重要だ。ラボではクルマでの電池の使われ方、電池の寿命、性能、材料といった基礎部分から開発する。EVでは航続距離に関わるエネルギーの密度が要求なのに対して、HEVはどれだけの出力が得られるかが重要。どうやって電流が流れるか、シミュレーションしてメカニズムを解析し、ブレークスルー技術を入れていく。バッテリーラボには、半導体デバイス、電気化学、物性物理、機械、材料工学などさまざまな分野のエキスパートがひとつのところに集まり、新しい発想を持って開発している」
《北島友和》

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