ポルシェジャパンは、ミッドシップスポーツカーのトップモデル限定車『ボクスターSポルシェデザイン・エディション2』の受注を5日から受け付けると発表した。
ボクスターSポルシェデザイン・エディション2は、3.4リットルの排気量は従来のモデルと同じだが、最高出力は8PSアップし、303PSを発生する。専用の装備を充実、洗練されたデザインが大きな特徴だ。
『ケイマンSポルシェデザイン・エディション1』の反響を受け、「ボクスターS」をベースに新たな特別仕様モデルを投入する。
ボクスターSポルシェデザイン・エディション2は、ボディはポルシェ伝統カラーのひとつであるキャララホワイトを設定、スタースポークデザインの19インチ スポーツデザイン ホイールや、サイドエアインテーク、センターコンソール、3連丸型メータもホワイトでカラーリングされている。
サイドにはスポーティなグレーのストライプをあしらって鮮やかなホワイトを引き立たせているほか、リアのレッドテールライトと同様、洗練されたスタイルの形成を目指した。
ルーフやレザーパーツのスタンダードカラーには、全体をクラッシックな雰囲気に仕上げるストーングレーとブラックを設定する。
この限定モデルにはホワイトのレブカウンターとスピードメーターをモチーフとしたオリジナルウォッチ『ポルシェボクスターSポルシェデザイン・エディション2クロノグラフ』がアクセサリーとしてセットされている。ダッシュボードコレクションのひとつである男性用腕時計で、ホワイトのダイヤルを特徴とし、ボクスター限定車のために特別に開発したもの。
日本仕様車の特別装備としてシートヒーターとバイキセノンヘッドライト、スポーツクロノパッケージ、ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)を設定した。
販売台数は全世界500台限定で、日本では10台を導入する。
価格は1056万円。