【新聞ウォッチ】インディ IRL、武藤が日本人最高の2位

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年6月24日付

●消費税上げ「2,3年で」首相会見09年度は困難な見方(読売・1面)

●三菱自、韓国参入へ(読売・8面)

●気になる!琢磨F1復帰どうなる(読売・37面)

●マツダ、水素燃料車国交相が認定、ホンダ、07年度C02削減は28%(朝日・12面)

●社説:もみじマーク/「わかば」との併用はいかが?(毎日・5面)

●バイオガソリン「洞爺湖」で販売(産経・8面)

●武藤快挙日本人最高2位、インディカー第8戦(産経・19面)

●流れに乗る電気自動車(東京・28面)

●米で相次ぎ「大型車」縮小、事業構造転換急ぐ(日経・9面)

●横浜開港150年イベント、日産、主パビリオンに(日経・39面)

●企業の夏休み平均8.0日(日経・42面)

ひとくちコメント

米アイオワ州ニュートンのアイオワ・スピードウエーで行われた自動車のインディカー・シリーズ第8戦の決勝(22日)で、今季から本格参戦している武藤英紀ドライバーが日本人史上最高の2位に入ったという。これまで日本勢の過去最高は2003年6月に高木虎之介ドライバーが記録した3位。

このレースで優勝したのは英国のダン・ウェルドン選手だったが、そのタイムは1時間38分35秒8923。武藤選手とは0.1430秒の僅差だったという。武藤選手の快挙ぶりを23日付の各紙夕刊に続き、きょうの産経がスポーツ面でも大きく取り上げている。

最近はF1レースやインディなど世界の自動車レースでの日本人ドライバーの活躍はイマイチ。このため、新聞などマスコミの露出度も激減している。25歳のヒーローの登場で若者のモータースポーツ離れの歯止めとなるかどうかも注目したい。

《福田俊之》

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