サッカーJ1「横浜F・マリノス」の“身売り先”候補、家電量販店「ノジマ」が浮上[新聞ウォッチ]

日産F・マリノス(9月13日、日産スタジアム、対川崎フロンターレ)
  • 日産F・マリノス(9月13日、日産スタジアム、対川崎フロンターレ)
  • 日産自動車グローバル本社(横浜市)
  • 首都高速

昨日、この小欄でも取り上げたばかりだが、経営不振の日産自動車が、サッカーJ1の「横浜F・マリノス」の身売り先を打診している有力候補の企業名が明らかになったそうだ。

【画像】日産自動車グローバル本社

きょうの東京などが報じているが、日産が横浜F・マリノスの運営会社である横浜マリノス(横浜市)の株式売却を打診した具体的な候補企業として家電量販店大手の「ノジマ」が浮上。しかも「ノジマはマリノスの本拠地である『日産スタジアム』の命名権の取得にも意欲を示している」とも伝えている。

記事によると、ノジマは横浜市に本社を置き、2012年に社会人女子のサッカーチームを発足。現在は「ノジマステラ神奈川相模原」として女子プロのWEリーグに参戦。子会社のノジマステラスポーツクラブが運営しており、クラブ経営のノウハウを持つという。

きょうの日経1面コラムの「春秋」でも「チームはどこへ向かうのか。ファンにはやきもきが続く日々になりそうだ」とも結んでいるが、2027年度に車両生産を終了する「追浜工場」の跡地利用よりも、名門クラブの身売り先のほうがやきもきしないですんなりと決まりそうである。

2025年10月1日付

●新浪代表幹事辞任、経済同友会(読売・2面)

●首都高清掃で談合の疑い、公取委、受注4社も立ち入り(朝日・1面)

●ブラジル暴風雨、トヨタ工場被害、生産・販売に影響か(朝日・6面)

●プラザ合意40年、米 関税の次はドル安?(毎日・6面)

●大阪・関西万博2025、空のタクシーもうすぐだよ(産経・8面)

●マリノス売却、ノジマに打診、日産(東京・3面)

●新興向け投資会社設立、トヨタ、連携視野に1000億円(日経・17面)

●ANAHD、万博でデモ、空飛ぶクルマ、27年度以降商業化(日経・17面)

《福田俊之》

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