ダイハツは9日、2008モデルのDOP(ディーラーオプション)ナビ10モデルを発表した。このうちダイハツ専用となるのが5モデル。残る5モデルについてはトヨタDOPとラインナップを共通化している。
エントリーモデルにあたる15万円台のメモリーナビから、「G-BOOK mx」サービスにも対応した35万円台のハイエンドモデルまで用途に合わせて幅広くラインナップしたことが特長ともいえる。
その中でも売れ筋になるとみられるのは、ダイハツ専用としてラインナップしたハードディスク(HDD)ナビ2モデル。担当者いわく「ダイハツ車ユーザーの趣向や、従来モデルを使っていた人からの“これが欲しい”という要望を反映させた自信作」だという。
エントリーモデルでは地上デジタルのワンセグチューナーを。ミドル〜ハイエンドモデルではフルセグチューナーを組み合わせているが、これもユーザー要望の多い機能のひとつだったという。
「軽自動車だから地デジは必要ない」ではなく、「軽自動車であっても地デジは欠かせない」というのが現状のようだ。