アキュラ RL に日軽金のアルミ新素材を採用

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アキュラ RL に日軽金のアルミ新素材を採用
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日本軽金属は、フレックスキャスターで製造した世界初となる自動車用構造部材用高成形性5000系合金アルミ板材『FLEXCAST5000』の量産を開始し、ホンダに納入を開始したと発表した。

今回開発した製品は、ホンダとの共同開発によるもので、ホンダの米子会社が今年2月にアメリカで発表し、夏頃に米国販売を開始する新型アキュラ『RL』のフードインナー材に搭載する。

フレックスキャスターで製造した板材は、従来のアルミ板製法では得ることができなかった微細な金属組織を持ち、同じ合金組成の場合、従来製法による板材に比べ高強度化が図れ、成形性も向上する。

これにより、強度を維持しながら部品の薄肉化が図れる。従来の高強度板材では難しかった難形状の絞り加工も可能で、プレス工程の削減が図れるなどのメリットがある。

自動車用構造部材用5000系板材としては、強度が求められる5182合金板材や強度が求められない5052合金板板材などを、使用する部位によって使い分けるケースが多い。今回採用されたFLEXCAST5000は、成形性では5182より優れ、強度は5052と5182の中間強度を持つ特長を持つ。

今後、FLEXCAST5000を活用することで材料の統合が図れる。

自動車部材の軽量化は、世界中でニーズが高まっている。日軽金は、板、押出、鍛造など様々な自動車用素材・部材を供給してきましたが、今後も、新技術・新商品の開発により自動車軽量化のニーズに対応していく方針だ。
《レスポンス編集部》

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