日軽エムシーアルミ、インド北部にアルミニウム合金製造の合弁会社を設立

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日軽エムシーアルミ(イメージ)
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日本軽金属の子会社である日軽エムシーアルミ(NMA)は、インド最大手のアルミニウム合金メーカー、センチュリー メタル リサイクリング社(CMR)と共同で、インド北部におけるアルミニウム合金の製造・販売会社を設立すると発表した。

インドでは、自動車産業の発展とともに、近年アルミニウム合金市場が急成長を遂げており、NMAはインド市場への参入を検討してきた。今回、CMR社とアルミニウム合金の製造・販売について合弁事業を運営していくことで合意、7月25日に合弁契約書を締結した。

新会社の名称は「CMR ニッケイ インディア」。資本金は2億5000万ルピー(約3億8000万円)、出資比率はNMA26%/CMR74%。アルミニウム合金の生産能力は年産4万2000tで、2013年10月に稼働を開始する。

NMAは、合弁事業を足がかりとして、成長が見込まれるインドのアルミニウム合金市場に参入。インドでの成長機会を捉えながら、顧客の工場進出時における開発合金ニーズにも対応していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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