気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2008年4月18日付
●就職 全日空が1番人気、来春卒の大学生(読売・2面)
●トヨタ9年ぶり減益の公算、09年3月期決算、米場冷え込みや円高で(読売・10面)
●インディジャパン、武藤イライラ初日(読売・23面)
●アグリ撤退危機、英企業、買収打ち切り通告(読売・23面)
●日野の米拠点2工場に集約へ、トヨタへ委託打ち切り(朝日・13面)
●ホンダ・レジェンド後輪駆動に、欧米にらみ変更検討へ(朝日・13面)
●日産、「デュアリス」リコール(毎日・28面)
●長野の聖火リレー、コカ・コーラは広告車走行中止(産経・1面)
●トヨタの仮想店舗ミート・ミーにも(産経・8面)
●ガソリン税、30日に再可決へ 政府・与党が最終調整(東京・1面)
●日産車は情熱と思いやり カルロス・ゴーン日産社長(東京・8面)
●石油連盟会長、ガソリン28円超 上昇も 来月「暫定」復活+原油高で(東京・9面)
●新社長:デンソー 加藤宣明氏 グローバル体制強化(東京・9面)
●トヨタ・渡辺捷昭社長に聞く、原料高「仕事見直す好機」(東京・9面)
●BMWなど独高級車、新興国で販売急伸(日経・11面)
●ロシアで小型商用車参入、日産(日経・11面)
ひとくちコメント
佐藤琢磨ドライバーなどが所属するスーパーアグリチームのF1参戦継続が困難な事態を迎えている。同F1チーム(鈴木亜久里代表)と資本参加交渉を行っていた英国の自動車産業コンサルタント会社、マグマ・グループとの交渉が打ち切られたと、きょうの読売などスポーツ面で報じている。
記事によると、資金難に陥っていたスーパーアグリは、マグマにチームを売却することで基本合意、細部の詰めを行っていたが、16日、マグマから一方的に交渉の打ち切りを通告されたという。「資金を負担する予定だったドバイの投資グループが、買収に興味を失った」のが理由のようだ。ただ、27日に行われる第4戦スペインGPには予定通り出場する模様。
F1参戦には数百億円の資金が必要とされており、スポンサー探しも容易ではない。