【D視点】アウディデザインの先導役…A5 新型

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妖しい女王様

アウディは、カーラインアップに2ドアフル4シータークーペの新型『A5』を加えた。2ドアクーペはラグジュアリーカーメーカーの紋章のようなものなので、アウディも入念に創ったに違いない。

ボディサイズは新型の『A4』セダンより少し短く、『A6』並みの車幅。「クワトロ」システムを始めとして、3.2リットルV6 FIS直噴エンジン6速ディプトロニックA/Tなどアウディの最新鋭の技術を満載、価額はA4とA6の中間で695万円。

前後のホイール付近でわずかにカーブを描いたキャラクターラインを持ち、アウディとしては数少ない動きのあるデザインとなっている。また、空力を重視する近年のデザインでは珍しくフロントホイール付近にボリュームを持たせているので、クラシックな感じが目を引く。

シングルフレームのグリルのグラフィックスはこれまでのものと基本的には変っていないが、ヘッドランプに隈取のような発光ダイオードのポジションランプを組み込み、睨みを利かせたせいか、フロントマスクが一段と厳つく見える。

アウディのカーラインアップで貴重な“紅一点”のA5は、エレガントなボディに凄みを利かせたフロントマスクをつけているので、SMプレイの女王様のような妖しい魅力がある。

《松井孝晏》

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