マツダと三菱自動車工業は年間一時金が満額の回答となった。今期業績が4期連続で過去最高となるマツダは、昨年の妥結と同じ5.8か月で5年連続の満額回答が提示された。経営再建途上の三菱は、今年も賃金改善の要求は見送られ、一時金については4.0か月の要求だった。マツダの賃金改善は、昨年と同じ1000円の要求に対し800円の回答。昨年の妥結額を100円上回り、回答額ではホンダに並んだ。賃金改善の有額回答は2年続けてとなる。
2025年春闘“泣き笑い”、トヨタ・マツダ・いすゞ「満額」、日産・ホンダ・三菱自「要求割れ」、スズキは「要求超え」の回答[新聞ウォッチ] 2025年3月13日 2025年の春季労使交渉は、電機や自動車などの大手企業が集中回…