ケンウッドは、日本ビクターが船井電機とディスプレイ機器を中心とする映像機器事業分野で業務提携を結ぶことで基本合意したことに関して、支持するコメントを発表した。
ケンウッドはビクターと昨年7月に資本業務提携を締結している。
ケンウッドでは、ビクターが業務提携に基づく船井電機との協業により、ディスプレイ機器分野での生産や開発、製品の相互補完関係が進み、スケールメリットが拡大して、大きな効果を生むことが期待される、としいる。加えて、グローバル競争が激化するディスプレイ機器を中心とした映像機器事業の事業基盤や競争力の強化を促進させることができるとしている。
ケンウッドでは、ビクターと経営統合が実現した際には、新統合会社にとっての強みが加わると見ており、今後、ビクターと船井電機の業務提携の具体化を積極的に支援していく方針だ。