今年で創業35周年を迎えたHKSは、参考出展として『HKS R35 GT-R プレミアムコンセプト』を東京オートサロン展示した。
エンジン周りにも手が入れられており、プラグは「SUPER FIRE RACING M45HL」、電子パーツはプロトタイプの「VAC」、ブローオフバルブは「SUPER SQV RACING」に変更。そのほか、エアクリーナーもオリジナルのものに交換されている。
ブースでは、エンジンルームを公開して展示しており、エアクリーナーやパイプ類がHKS製に交換されているところを確認できた。同社国内営業部営業課課長の宮塚康史氏の話では、ECUの解析も進めているそうである。そのほか、マフラーもプロトタイプのスポーツマフラーに交換されている。
足回りは、ホイールが横浜ゴムの「YOKOHAMA AVS MODEL F7」(フロント:10J×20 OFF+45、リア:11J×20 OFF+25)に、タイヤを同じく横浜ゴムのプロトタイプ「YOKOHAMA ADVAN Sport」(フロント:225/40-20、リア:285/35-20)に変更。
内装も変更しており、シートはBRIDE製、ナビゲーションはHKSオリジナルとなっている。