【東京オートサロン08】ブロードゾーンがPNDを4機種…迷 WANなど

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日本でのPND市場開拓の草分け的な存在のブロードゾーン『迷WAN』。オートサロン2008では、この春に向けて発売する4モデルを公開した。

この中で『迷WAN・EVO BZN-500』は既に発売中のモデルで、4.3型WVGAモニターを搭載し、何と市街地図の表示にもPNDでは初めて対応。一方通行表示がわかるほか、10m - 250kmの11段階縮尺表示が可能になっている。録画機能はないもののワンセグTV受信機能も搭載。データは2GBのSDカードを使用する。3月にはオービスや重点取り締まりポイントのデータを追加するバージョンアップも予定中だという。価格は6万9800円。

最上位モデルとなるのが『迷WAN・MAX BZN-700』。モニターを7型WVGAとし、市街地図を細部まで鮮明に表示することが可能。大容量4GBフラッシュメモリーを内蔵し、より充実した地図表示を実現してもいる。ワンセグTV受信機能&録画機能を搭載したほか、バックカメラにも対応できるAV入出力端子も備えた。また、ナビとワンセグTVの同時使用にも対応するなど、上位モデルならではの充実し内容を誇る。3月発売を予定し、価格は8万9880円。

モニターはBZN-500と同じ4.3型WVGAながら、ワンセグTVの録画機能も追加搭載したのが『迷WAN・MID BZN-600』。ナビとワンセグTVの同時使用に対応しするなど、コンパクトなボディに高機能を凝縮したモデルだ。3月発売予定で。価格は7万9800円。最廉価モデルとなるのが『迷WAN・Value BZN-350』。モニターは3.5型と小さめだが、その分、ボディもかなりコンパクト。地図データを2GBのSDカードに収録し、バージョンアップも自宅のPCで簡単に行える。3月発売予定で、価格は3万9900円。

これまで迷WANシリーズは、地図データにゼンリン製を採用してきたが、本シリーズからはIPC製に全面的に切り替えを行っている。開発を行ったブロードゾーンによるとその理由として「限られた容量下で市街地図などを可能にできるなど、そのメリットの多さから切り替えに踏み切った」という。

《会田肇》

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