女性が気になった企業07…1位はトヨタ自動車

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女性が気になった企業07…1位はトヨタ自動車
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女性マーケティング会社のハー・ストーリィが、女性・生活者が「今年、気になった企業」について調査、20日に結果を発表した。それによるとトヨタ自動車が全国で1位となった。ハイブリッド車の開発など、長年の「環境への取り組み・姿勢」が評価された。

1:トヨタ自動車
2:グットウィルグループ/コムスン
3:ソニーグループ
4:吉兆
5:イオン
6:ソフトバンク/ソフトバンクモバイル
7:楽天
8:任天堂
9:松下電器産業
10位:ジー・コミニュケーション/NOVA
そのほか30位までで、18位にホンダ、20位に日産自動車がランクインしている。

女性・生活者中心のランキングのため、食品・日用品などの生活関連企業でかつ、サービス業よりは製造業の方が上位に入りやすい。

回答は「気になった企業」であり、ポジティブ、ネガティブの両方が含まれるが、消費者に不誠実な対応を行なった企業のほうが票を集めた。松下電器産業は、商品回収に対する取り組みでポジティブに評価された。ネガティブな話題性で企業名を挙げる傾向は女性の方が強く、男性は風評よりも株価や業績などで企業を評価する。

調査はハー・ストーリィのアンケートサイト「ご意見ネット」で実施した。一時的にメディア露出の多い企業を考慮し、調査は6月と12月の2回を実施、それぞれ3000人強より回答を得た。女性生活者中心の調査だが、比較のために男性でも調査、今回の発表は総合結果だ。人数比は女性10:男性1。

ハー・ストーリィでは、詳細なレポートを無料で配布する。また、この結果をうけ、生活者は「企業の何に関心を持っているのか」を分析し、「生活者視点でのCSR・36指標」を開発、2008年早々に発表の予定だ。

《レスポンス編集部》

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