東京・池袋のアムラックス東京では18日(火)から27日(木)まで、今年の『第40回東京モーターショー』に出展されたトヨタのコンセプトカーが展示される。
展示が予定されているのは『RiN』と『FT-MV』。今回のコンセプトカーは、「Harmonious Drive(ハーモニアス ドライブ)/ 人と、地球と走る、あたらしい明日へ。」をテーマに、人と地球が共生できる「サステイナブル・モビリティ」の実現に向けてデザインされたものだ。
RiNは「快適性の向上」と「心美しく健やかな生き方」に着目したコンセプト。ドライバーが、クルマとの関わりの中で自分自身を見つめ直し、さらに社会や自然に目を向け、心と体に良いリズムが生まれることを目指している。RiNとは、美しく背筋を伸ばし“凛”と座れるシートから来ている模様だ。外見は、かなり未来的なデザインとなっている。
一方のFT-MVは、新世代高級ミニバンがコンセプト。外観は威風堂々としており、RiNほど未来的なデザインでないのもポイント。ここ数年以内に発売されてもおかしくない、現実的な形である。室内は広さが最大の特徴となっており、フル電動オットマンシートを採用したセカンドシートや、やわらかな間接照明などを装備し、優雅な空間を創出している。