17日、新型『タント』発表会に出席したダイハツの箕浦輝幸社長は、「タントは『ムーヴ』、『ミラ』に次ぐ軽自動車第3の柱に育った」とし、新モデルで「お客様には驚きを超えた感動を味わっていたきたい」とアピールした。
「広さと使い勝手に徹底的にこだわった」(箕浦社長)という新モデルは「ミラクルスペース」をはじめ「ミラクルオープンドア」「ミラクルユーティリティ」という3つの「ミラクル」が開発コンセプト。
今後、室内スペースにこだわった同様のモデルが競合他社からも投入されるのが必至だが、箕浦社長は「3つのミラクルで他の追随を許さない」と、商品力に自信を示した。また2008年の軽自動車の主力モデルとなるだけに「タント」によって「軽自動車シェアは連続してトップを確保したい」と強調した。