ブリヂストンは、13日から15日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2007」にブースを出展すると発表した。
エコプロダクツ展は、1999年にスタートした日本最大の環境総合展で、今年は600の企業や団体が出展する予定。同社の出展は2005年以来3年連続。
今回ブリヂストンブースでは、環境への取り組みや環境対応商品などを紹介する。環境対応商品としては、省燃費タイヤの「ECOPIAシリーズ」や、省資源に大きく貢献する「リトレッドタイヤ」といった環境に配慮したタイヤを紹介する。
タイヤ以外の商品では、独自技術「電子粉流体」の採用により、電源を切っても表示を維持することができる電子ペーパー「QR-LPD」や、太陽電池用接着封止膜として使用されるEVAフィルム「エバスカイ」といった紙資源保護や省エネルギーに寄与する商品を展示する。
また、ブース内には小・中学生を対象に「ワークショップコーナー」を設置する。このコーナーでは、「ミニ四駆」を使用した転がり抵抗の実験学習をはじめと「タイヤのエコスタディー」や、エコバッグ作りを体験できる。また、タイヤ製造工程での廃材を再利用した「ケーソンマット」を使ったマウスパッド作りも体験できる。