J.D.パワーアジア・パシフィックは、「2007年中国自動車セールス満足度調査」の結果を発表した。
調査は、新車購入時から2 - 6か月経過した車の個人ユーザーを対象に、中国の正規販売店での車の販売から納車までのプロセスに関する顧客満足度を調べたもので、2000年から年1回の割合で実施している。
満足度は「納車プロセス」、「セールス担当者」、「販売店設備」、「取引」、「納車タイミング」、「書類手続き」の6つのファクターを調べた。中国の主要24都市で面接調査を実施し8335人から回答を得た。調査対象の自動車メーカーは40社。
セールス満足度ランキングでは、今回初めてランキングの対象となったメルセデスベンツがトップとなった。スコアは、調査始まって以来最も高い829ポイントをマークした。
2位は東風ホンダで、スコアは823ポイントだった。3位は長安スズキで、スコアは2位に僅差の821ポイントだった。