東京モーターショーで「参考出品車」として日本仕様が初公開となる新型『アテンザ』。エンジンは、初代の2.3リットルに変わって新開発の2.5リットル、そして初代からキャリーオーバーとなる2リットルを搭載。
「MZR」型2.5リットルエンジンは、従来の2.3リットルがハイオクガソリン指定だったのに対してレギュラーガソリン対応としているのはガソリン高騰を背景にした時代の流れだろうか?
トランスミッションは、FF車が5速ATなのに対し、4WDモデルは6速ATを搭載。パドルシフトも組み合わせている。
新型アテンザにはそのほかにも新ギミックとして、左右車線のブラインドスポットを走る車両や後方から接近する車両を左右のレーダーで捕らえ、ドライバーが車線変更しようとするとLEDと音で警告する「リアビークルモニタリングシステム」も装備している。この装備は、国産車としては初採用だ。