トヨタ自動車は4日、レクサスのプレミアムスポーツカー『IS F』を発表した。記者会見で豊田章男副社長は、車名の「F」は、スポーツモデルの開発現場ともなっている富士スピードウェイや東富士研究所の頭文字を示すと説明した。
今後、世界で展開するレクサスのスポーツ車の共通ネームコードとなる。
また、豊田副社長はIS Fのチューニングには自らも「多少参画した」とし、走る、曲がる、止まるという基本性能に加え「サウンドにもこだわった」と語った。
さらに、「富士山を登るようにこのモデルをこれからも進化させていき、レクサスのエモーショナルな要素のブランド確立につなげたい」と強調した。