F1日本GP壮行記者会見での、トヨタ両ドライバーのコメントは以下のとおり。両名とも今季は難しいシーズンだったことを認め、その先を見つめる。
●ラルフ・シューマッハ
「今季は難しいシーズンだった。なかなかチャンスを活かすことができなかったりもして、我々が望む結果を出してくることはできなかった」
「しかし、日本GPはチームにとってなによりも重要なレースだ。そのための新しい開発も進めてきたんだから、それをうまく活かしてレースを戦いたいと思う。レースは、はじまってみなければ、どうなるかわからない。いいウイークエンドにしたいね」
●ヤルノ・トゥルーリ
「トヨタにとって重要なレースがやって来た。先週のヘレス・テストでもいろいろなことを試したんだ。その結果もよく、自信をもって富士に臨むことができるよ。特に空力面でチームはよくやったと思う」
「確かに今季は難しいシーズンだった。しかし、それはもう忘れて、我々は前向きに進んでいかなければならないんだ。100%以上の力で、高い目標を掲げて戦う必要がある。ポイントの獲得(8位以内)、そして表彰台に上がることを目標にしていきたいと思う」