社団法人コンピュータエンターテインメント協会と日経BP社は20日、幕張メッセにて『東京ゲームショウ2007』を開幕した。出展タイトル数は昨年を50本以上も上回る702本となった。
今回は、海外の19の国と地域からも含めた、過去最高となる217の企業や団体、学校が出展した。海外からの出展者数は昨年と比べると51社も増えたのが特徴だ。会場は、展示ホール1から8までの約5万4000平方メートルを使用、小間数も過去最高となる1735小間となった。
ただし、昨年は次世代機が出そろう年であったため、華やかさと期待感のようなものが大いにあったが、今年はやや落ち着いた感じだ。『PLAYSTATION 3』、『Xbox 360』、『Wii』の出展タイトル数は今年の方がいうまでもなく多いのだが、もはや出展していて当たり前、という雰囲気になっているようである。
東京ゲームショウは、平日の20日・21日はビジネスデーで、週末の22日・23日が一般デーとなる。入場当日券は、一般(中学生以上)が1200円、小学生以下は無料だ。