タカラトミー『ゾイドオルタナティブ』は、80年代より続く、タカラトミー(旧トミー)の玩具シリーズ『ゾイド』を題材にした、戦術シミュレーションゲーム。『Xbox 360』用で、価格は7140円。
ゾイドといえば、メカでありながら生物的な一面も持つ「機械生命体」という設定だが、今回はそれを新たにミリタリーテイストに兵器として解釈。従来にないリアリティのあるゾイドたちが活躍する内容となった。
ゲームは、戦術級のウォーシミュレーション。プレーヤーは5名のパイロットで編成された特殊部隊「メイス」を指揮して、戦うことになる。セッティングの要素もあり、ゾイドの武装などを換装することが可能だ。またシミュレーションのスタイルだが、マップ上では、敵味方関係なく最もスピードのある機体から行動できる形を採用している。
物語の背景は、アニメ第1作のパラレル的な形になっており、ヘリック共和国とガイロス帝国の大戦から10年後からスタート。
ヘリック共和圏のマロール共和国は、突如大規模な攻撃で失ってしまった前線基地ザオの真相を究明するため、長年敵対しているガイロス連合軍のジャミル民国に特殊工作部隊カタナを潜入させる。それをバックアップするのが、メイスの役目というわけだ。敵地において、少数精鋭で敵ゾイド部隊を相手にいかに戦うかが、プレーヤーの腕の見せ所のゲームである。
●メーカー:タカラトミー
●価格:7140円(税込)
●発売日:10月18日
●対応ハード:Xbox 360
マイクロソフトは12日、20日から始まる東京ゲームショウ(TGS)に先立ち、戦略発表会『Xbox 360 BRIEFING 2007』を開催した。