8強メーカーが売り上げの9割…米

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自動車業界の動向を観測、レポートしているリサーチ・アンド・マーケット社が発表した「インダストリー・プロファイル」によると、北米市場には大小含めて160もの自動車メーカーがしのぎを削っているが、実際の売上高で見ると利益の9割は8つのメーカーによって占められている、という。

すべての自動車メーカーの北米での売上高は、年間で2500億ドルに上っている。また、トップ20のメーカーが占める売り上げは実に全体の98%となるという。

米市場の需要を動かす要因となるのは、雇用状況と公定歩合。ローン利子がじわじわと上がりつつある現在、住宅産業と同様に車需要も今後冷え込みが警戒されている。

自動車業界の利益率は生産効率、製品の品質、効果的なマーケティングにより左右される。

高度にオートメート化された工場などにより、昨年の自動車業界従業員1人あたりの稼ぎ高(1人の従業員がもたらす売上高)は、140万ドルとなっている。

工場のオートメーション、企業のリストラなどにより、2002年から2005年の間の自動車製造業従事者の数は8.5%減少しているが、一方でロジスティックの従事者は5%増加している。

また、売り上げの内容は、乗用車が45%、ライトトラック(SUV、ミニバン含む)が55%と、ライトトラック主導の構図は変わっていない。
《Sachiko Hijikata, US editor》

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