BMWジャパンは、BMW『3シリーズ・クーペ』のラインアップに「320i」を追加して24日から販売開始した。
追加モデルの320iに搭載するエンジンの最高出力は156ps/6400rpm、最大トルクが20.4kgm/3600rpmで、6速AT(右ハンドル)や6速MT(左ハンドル)を組み合わせることで、軽快感の高い洗練されたドライブ・フィールを実現するとしている。
フロントエンジン後輪駆動(FR)モデルで、前後約50:50の重量配分とともに、高いハンドリング性能を発揮する。
先代3シリーズ・クーペ318Ci と比較して大幅な装備追加にもかかわらず、価格は16万円下げながら、商品力を大幅に向上した。
ボディ・カラーは全15色で、インテリア・カラーやシート・カラー/マテリアルの組み合わせを多数用意した。さらに、豊富なオプションに加え、「Hi-Line」パッケージ、「M-Sport」パッケージ、「iDriveナビゲーション」パッケージなど、お買い得感のあるパッケージを設定した。
価格は6MTが427万円、6ATが438万円。