三菱自動車の『デリカD:5』に22日に追加されたFFモデル(C2シリーズ)は、最小回転半径も4WDと比べて200mmも小さくなっており、5.4mという小型車並みの数値を得ている。
この点は日常的に使用することが考えられる女性ユーザーにとってもじつにありがたいだろう。今回はまだ試乗はできていないが、撮影移動時だけでも、その切れ角の大きさをじゅうぶんに体験することができた。
いっぽう、インテリアは先に紹介したダイヤル以外は変わるところないが、パッケージングに関してはすでに定評を得て、変更点はない。
今回のFFモデル追加で、現在日本国内で主流となっている5ナンバーサイズのミニバンたちとも互角に渡り合うだけの実力を強化したといってもいいだろう。