トラック業界がまとめた4月の普通トラック販売台数は、前年同月比27.0%減の4421台となり、大幅に落ち込んだ。
普通トラック販売はディーゼル排出ガス規制強化による特需が一巡し、今後も低迷が続く見通しだ。
大型トラックは同20.9%減の2526台、中型トラックが同33.7%減の1895台だった。
メーカー別では、三菱ふそうが同13.3%増の1415台にとどまったものの、シェアは前年同月よりも5ポイントアップして32.0%となり、シェアトップに復帰した。いすゞも同18.9%減の1409台ながら、シェアは3.2ポイントアップの31.9%でシェア2位だった。
日野は同41.5%減の1124台と大幅マイナスで、シェア3位に落ちた。日産ディーゼルは同37.9%減の473台だった。