【IRL第4戦】ダン・ウェルドンの圧勝!

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もてぎの興奮も未ださめやらぬ4月30日、戦いの舞台を米国に戻したインディ・レーシング・リーグが迎えた第4戦カンザス。高速バトルが展開されることで定評のあるDシェイプオーバルの1.5マイル・ハイバンクコースだ。

決勝当日は快晴。例年夏の猛暑の頃に組まれていたスケジュールが、今年からはもてぎ直後の、温暖なこの時期へと変更となったこともあり、絶好のレース日和となった。サーキットを埋め尽くした6万5000人余りのファンが見守る中、ダン・ウェルドンが勝利をあげた。

スタート直後に2位に浮上したウェルドンは、序盤9周でポールスタートのトニー・カナーンをかわしトップへと躍進。全200周・150マイルを独走態勢ともいえる速さで駆け抜け、インディ500を前に今季2勝目への初名乗りでポイントリーダーの座を守った。

ダニカ・パトリックは、最初のピットストップでチームメイトのカナーンと接触するアクシデントに見舞われながらも7位でゴール。松浦孝亮は、メカニカルトラブルに襲われ、最初のピットでリタイアとなった。

このレースでシリーズ初参戦を果たした第3の女性IRLドライバー、ミルカ・デュノーは、14位ながら完走でデビュー戦を終えた。

次戦は世界3大レースのひとつインディ500。5月27日の決勝レースを前に、6日にはレースイベントがスタート。モータースポーツの州都インディアナポリスが3週間に渡って沸き立つ「マンス・オブ・メイ」だ。

《ケニー中嶋》

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