e燃費アワード(28日発表)の国産乗用車部門で1位を獲得したのは、トヨタ『プリウス』。19.7km/リットルの記録は全ランキング中のトップの数字だ。
トヨタ自動車パワートレーン本部HVシステム開発部主査の朝倉吉隆氏は初代のプリウスから開発を担当している。「記念すべき第1回のe燃費アワードでプリウスが1位をたまわり感激している」とコメント。
「10年前の3月にトヨタ・ハイブリッド・システム(THS)を発表して以来、昨年の12月末までに累計64万台(のハイブリッドシステム搭載車を)を販売することができた。
「今回のe燃費アワードでも多くのお客様に登録していただき、多くの方のご支援があってのことと改めて感謝している。『エスティマハイブリッド』も新型車部門で好成績を記録しており、今回の結果をふまえて、21世紀のエコ技術のコアとしてハイブリッドの開発を精力的に進めていきたい」