【レガシィSIクルーズリミテッドに乗った!】長距離ドライブの疲労度は段違い

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「SIレーダークルーズコントロール」が搭載された『レガシィB4 2.0GT SIクルーズリミテッド』で日帰りロングドライブを行なってみて、真っ先に感じられたことが、予想以上に疲労が少ないことだ。

従来のクルーズコントロールでも疲労が軽減できるが、SIレーダークルーズコントロールなら前車との車間調整に過度の注意を払うことなく、より楽にドライブすることができる。これなら名古屋や大阪までのロングツーリングも、まったくに苦にならないだろう。それぐらい疲れ知らずのデバイスなのだ。

おまけにクルーズコントロール使用時はアクセル開度に変化が少ないので、高速道路走行の燃費も向上させることができる。高速道路主体のロングクルーズの傾向が多い人には、SIクルーズリミテッドはオススメのモデルだ。

SIクルーズリミテッドは特別仕様車という扱いで、2007年3月末までの期間限定となっている。セダンのB4とツーリングワゴンに設定され、2リットルターボの2.0GTと、3リットルNAの水平対向6気筒を積んだ3.0Rの2タイプが用意されている。

さらにSIクルーズリミテッドには、SIレーダークルーズコントロール以外にも、キーを携帯さえしていれば、ドアノブのスイッチを押すだけでドアの開錠や施錠ができるキーレスアクセスや、キーをキーシリンダーに挿すことなく、プッシュボタンを押すだけでエンジンの始動が行なえる、プッシュエンジンスタートをレガシィシリーズで唯一装備しているのも魅力。

ほかにも助手席8ウェイパワーシート、ダウンシフトブリッピングコントロール(2.0GTのみ。3.0Rはベース車に標準)なども、特別に装備されているので、基本装備はじつにグレードアップされている。

価格的にはベース車に対して、31万5000円ほど高くはなるが、SIレーダークルーズコントロールのシステムは秀逸であるし、SIクルーズリミテッド以外の特別仕様も充実している。

SIクルーズリミテッドは、スバルらしい技術の高さと走りとのバランスに高い満足度が得られる一台だと断言できる。

《岡島裕二》

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