オランダ人ドライバー、ギエド・バン・デル・ガルデを巡り、スーパーアグリがスパイカーに対し法的手段に訴えるつもりであることが明らかになった。
バン・デル・ガルデは2006年末にスーパーアグリとテスト契約を結び、今年に入り1日テストに参加した翌日、スパイカーからサードドライバーとして突然発表された。
スーパーアグリのマネージングディレクター、ダニエル・アウデットは、「スパイカーの行為は説明不能。バン・デル・ガルデは1カ月前にうちと契約を済ませており、すでにジュネーブのFIA事務局にも提出してある。契約は正式なものであるから、現在法的措置を求めて準備中だ」と語っている。