「ワゴンRは今まで標準車と『RR』(ダブルアール)の2車種を設定していましたが、スティングレーを追加することで、これからは3本柱で販売していきます」と、ワゴンR スティングレーを開発した商品第一カーライン チーフエンジニア補佐の松井時男さん。
スティングレーはスタイリングにこだわりを持つ、20-30代の男女をターゲットに開発された。
「RRも若い年代をターゲットにしていますが、RRは走りも含めたスポーティさを追求しているのに対し、スティングレーは主にスタイリングをアピールポイントとすることで、すみ分けができると思っています」
今までのワゴンRはファミリー色が強かったが、この精悍なスタイルなら、若い年代にも支持されそうだ。さらに、基本装備が充実しているのも魅力だ。