東京オートサロン、マツダブースの出展車群の中央に置かれた赤い『CX-7』。見たところカタログ通りの純正エアロ装着車で、いったい何が特徴なんだろうと不思議だった。というのも、来場者が多いときはトランクやドアが締め切りだったせいだ。ステージイベント終了後にもう一度訪れると、リアドアがフルにオープンされており、大きなスピーカーと6面の液晶モニターがこちらを向いていた。このCX-7はマルチメディアフル装備のAV仕様、『CX-7 オーディオマニア』だったのである。オーディオ類はCarrozzeriaのトータルコーディネート。メインユニットは6.1ch再生に対応した『AVH-P90DVA』、スピーカーは原音再生にこだわるセパレートスピーカーCシリーズをフロント、リア、センター、サラウンドバックに使っている。トランクに鎮座するサブウーハーは25cmタイプ。モニターはサイバーナビAVIC-H009をコンソールに、リア用モニターとトランク内に11インチを搭載している。目立ち度ナンバーワン仕様だ。
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