【運命体験】BMW『iDrive』で操作する新型『iPod nano』

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エクスペリエンス

今回借りたクルマは『330i』だ。3シリーズ用のiPod接続キットの価格は税込み5万1450円。 専用インターフェース・ユニット、車両本体側接続ケーブル、iPod用接続ケーブル、取り扱い説明書が料金に含まれているがこの他に工賃がかかるので注意が必要だ。

さてiDriveによるiPodの操作は、iPod接続キットがiPodをCDチェンジャーにみなして接続をしているためCDチェンジャー操作と同様である。

残念なのはそれが露骨にわかってしまうこと。CD1、CD2、CD3…と表示されるメニューは、実はiPodを操作する場合は、プレイリスト、アーチスト、アルバム、曲、ジャンル、作曲者の検索方法に対応している。実際に操作してみたが、各検索方法を選んだ場合の階層関係がわかりにくいため、プレイリスト検索を多用することになった。

逆に言えば、プレイリストが登録してあれば快適に操作できる。iDriveのお約束は階層を上がる場合はダイヤル全体を上に“コクッ”とシフトさせ、階層を下がる場合はダイヤルを“ポンッ”と押さえつけることである。これらの動作に加えて独特の反力をもつダイヤル回転を組み合わせて操作する選曲は慣れればリズミカルに行うことができる。

iPodの操作系インターフェイスにアップルが徹底的にこだわったのと同様、BMWはiDriveのこのタッチ&フィールに90年にわたるブランドのこだわりを注ぎ込んでいる。

インターフェイスでもう一つ。iPodではあたりまえだが、選曲が決定するまでは、その前の曲が流れたままだ。選曲の楽しみが増すこの仕様を私個人としては大いに支持したい。

《三浦和也》

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