アップル「iOS 26」発表、「CarPlay」の進化ポイントは

アップル「iOS 26」
  • アップル「iOS 26」
  • アップル「iOS 26」
  • アップル「iOS 26」
  • アップル「iOS 26」
  • アストンマーティンに採用されている「CarPlay Ultra」
  • アストンマーティンに採用されている「CarPlay Ultra」
  • アストンマーティンに採用されている「CarPlay Ultra」
  • アストンマーティンに採用されている「CarPlay Ultra」

アップルは9日、スマートフォン「iPhone」のアプリを向上させるメジャーアップデートである「iOS 26」をプレビューした。運転中にiPhoneを賢く使うことができる「CarPlay」も進化を果たした。新しいデザインは、iOSのすぐに使える親しみやすさはそのままに、より表現力豊かで楽しい体験をシステム全体にもたらすという。

システム全体に統合され、プライバシーをはじめから考慮して構築されたApple Intelligenceは、さらに有能になる。ライブ翻訳は、メッセージ、FaceTime、電話に組み込まれ、テキストや音声をその場で翻訳して、ユーザーが様々な言語間でコミュニケーションをとるのに役立つ。

アップル「iOS 26」アップル「iOS 26」

電話アプリやメッセージアプリへのアップデートは、不要な電話などの気が散るものをなくし、ユーザーがつながりを保てるようにする。通話スクリーニングがライブ留守番電話を強化し、発信者の情報を収集して、ユーザーがその電話を取るか無視するかを判断するのに必要な詳しい情報を提供し、妨げになるものを取り除くのを助ける。

注目は「CarPlay」の進化だ。運転中により賢く安全にiPhoneを使う方法であるCarPlayは、一日に6億回以上使用されている。iOS 26でのアップデートにより、CarPlayはさらに美しく、使いやすくなる。

アップル「iOS 26」アップル「iOS 26」

着信表示が新しくコンパクトになり、ユーザーは次の経路などの重要な情報を見逃すことなく、電話の発信者を確認できる。また、iOS 26は、CarPlayのメッセージにTapbackやピンで固定したチャットを導入し、ウィジェットやライブアクティビティによって、ユーザーは運転中でも集中力を失うことなく最新情報を把握できる。

これらのアップデートはアストンマーティンに採用されている次世代CarPlay、「CarPlay Ultra」にも導入され、iPhoneの長所と車の長所を組み合わせ、エアコンやラジオなどの車載機能を含め、シームレスにアプリを利用することができる。

アストンマーティンに採用されている「CarPlay Ultra」アストンマーティンに採用されている「CarPlay Ultra」

このほか、Apple Music、Appleマップ、Appleウォレットなど全面的にアップデートをおこなっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集