【日産 スカイライン 新型発表】乗員全員がドライビングプレジャー

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新型日産『スカイライン』(11月20日発表)は、北米ではインフィニティチャネルで売られるプレミアムモデルであり、インテリアは質感に配慮した作り込みがなされている。

が、その質感とは見た目の高級感だけではない。スポーティセダンというモデルの性格上、ドライバーズサルーンとしての居住感を重視しているのが特徴だ。

着座位置を旧型モデルに対して27mm下げ、重心に近い高さにヒップポイントが来るスポーティな乗車姿勢としながら、抑揚のついた低いボンネットによって広い視界と車両感覚のつかみやすさを確保している。

また、さまざまな体格のドライバーがベストポジションを取れるよう、シートスライド量を旧型比+14mmの264mmへと増加させている。ステアリングはチルト量が旧型比+6mmの66mm、テレスコピック量は旧型の倍以上となる47mmと、クラス最大の調整量だ。

リアシートはフロントシートのヒップポイントが下がったぶん、相対的な位置が高くなり、見晴らしの良さが向上。また旧型で評価の高かったニールームの広さもさらに拡大している。前席、後席を問わず、乗員全員がドライビングプレジャーを味わえることが、居住空間設計の基本理念なのだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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