新型日産『スカイライン』(11月20日発表)には新開発の日産純正HDDカーナビがオプション設定されている。
この日産初となるHDDナビには30GBハードディスクや、細かい道路でも鮮明に見えるWVGA液晶モニター、タッチパネルなどが採用され、従来型に対して大幅に使い勝手を向上している。
日産自動車先行車両開発本部山中忠政さんは「新しいHDDナビは課題となっていた地図更新を、車両診断装置を使い約20分で行うことができるようになりました。さらに、初回の地図書き換えは、新車から3年以内であれば無料で行います(車検などの有料点検時)」
「また、カーウイングス会員から集めたプローブ情報を基にVICSではカバーしきれない、細かいエリアの情報も提供することができるようになりました。他にもHDDならではのエンターテイメント機能や新世代のカーウイングスサービスなども提供しております」
「このHDDナビは新型スカイラインが最初に導入しますので、クルマを購入する際には、是非装着していただきたいと思っています」とコメント。
日産はHDDナビの導入が遅かったが、遅れてきただけあり秀逸なシステムが組み込まれているようだ。