【SEMA06】NASCARエンジン搭載のランクル

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今年で40周年を迎えたSEMAショーのテーマは「アメリカン・マッスル・カー」。トヨタのブースにもアメリカンテイストの和製マッスルカー『FJ45-ロー・ボーイ・ホットロッド』が展示され、ギャラリーの注目を集めていた。

ストリートロッドのビルダー、リチャード・グレーブスによるカスタマイズはチョップドドップだ。ピックアップタイプの『FJ45』のウィンドウ部分を4インチカットし、ラジエターグリルは6インチ狭められた。ボディの四隅には剥き出しのタイヤが張り出し、真っ赤なインテリアと相まってレトロなホットロッドを演出しているのが印象的だ。

フロントサスペンションは横置きに1枚リーフスプリングを用いたモノリーフタイプ。リアは4リンクリジットにコイルオーバーショックを組み合わせたものだ。エンジンは、来季2007年にNASCARデビューするカムリが搭載するOHVのV8「Phase9」レースエンジンで、なんと800hpを発揮する。

米国トヨタ自動車販売のナショナル・プロダクツ・マーケティングマネージャーのマーク・アムストック氏は、「『ランドクルーザー』は『コルベット』に次いで2番目にアメリカで継続販売されている長寿モデル」とコメント。

「北米トヨタにとっては重要なアイコンであり、歴史あるモデルだ。このホットロッドは旧車のカスタムカーではなく、ブラジルで2001年まで生産されていた『バンデイランテ』のボディを用いて、TRDの最新V8エンジンを搭載した。SEMAショーはV8、ターボ、スーパーチャージャーなど、モデファイした力強いカスタムカーをアピールするにはこのうってつけの場と考えている」

《ケニー中嶋》

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