【レクサス LS 新型発表】グレード展開はシンプル、装備は充実

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【レクサス LS 新型発表】グレード展開はシンプル、装備は充実
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レクサス『LS460』のグレード展開はシンプル。スターティングプライスは標準モデルの税込み770万円。スポーティさを追求した「version S」は845万円、豪華装備と先進性を目指した「version U」は920万円となっている。

オプションを何もつけない状態では、最も高いversion Uでも、V6エンジンを搭載するメルセデスベンツ『Sクラス』の廉価版、「S350」より低価格であり、“お値打ち感”は抜群だ。

装備は標準モデルでも充実している。8インチHDディスプレイ&HDDナビ、バックガイドモニター、ヘルプデスクや緊急サポートを使えるテレマティクスサービス「G-Link」が3年間無料、運転席&助手席10WAYパワーシート、安全走行を支援するVDIM(アクティブステアリング統合制御)、前後席エアバッグ、電動チルト&テレスコピックステアリングその他、さまざまな電子装備、快適装備がこれでもかと言わんばかりに満載されている。

version Sには19インチホイール&大径ブレーキ、スポーツサスペンション、クッション長調整機能つき本革シートが、version Uには後席サイドエアバッグ、赤外線・紫外線カットガラス、ムーンルーフ、リアパワーシート、助手席可倒ヘッドレスト、4席独立温度調整エアコン、オーディオ等コントロールスイッチ付き後席センターアームレストなど、リアシート重視のデバイスが装備される。

パーソナルユースであれば、標準仕様にオプションを加えることでマイレクサスを仕立てれば充分満足を得られるだろう。走り重視のユーザーはversion S、法人ユーザーはversion Uが妥当な選択か。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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