28日に開幕したパリモーターショー(一般公開:9月30日−10月15日)では、ポルシェが、新型「RSスパイダー」を公開した。
RSスパイダーは、「ルマン・プロトタイプ2」というレギュレーションを満たしており、ルマン24時間耐久レースやアメリカン・ルマン・シリーズなどへの出場資格がある。
カーボンファイバー製のモノコックボディに、風洞実験により最適化されたウイングとリア・ディフューザーが取り付けられており、旧モデルよりも、エアロ・ダイナミックスが向上するとともに、サーキットごとにチューニングする余地が拡大したという。
RSスパイダーに搭載されているエンジンは、シリンダーバンク角90度のV8エンジン(排気量3397cc)で、最高出力は503PS/10300rpm、最大トルクは370Nm/7500rpm。