【三菱 eK 新型発表】低価格をキープできている理由は

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三菱『eKワゴン』といえば、先代が登場したときは1550mmという比較的高めの全高を持ちながらも100万円を切る低価格を実現し、ベーシックなハイトワゴンという新しいジャンルを作った軽自動車だ。

そして2代目となった新型も、大幅に質感の向上を果たしながらも、その低い価格帯はキープしている。その秘密はどこにあるのだろうか。

三菱自動車軽商品開発プロジェクトマネージャーの森井巌さんは「新型も先代で好評だったポジションはキープしたいと思いましたので、先代からのパーツを流用するなどして、価格は据え置きを目指しました。その結果、標準グレードの『M』は据え置き、上級グレードの『G』は先代よりも安い価格になっています」という。

新型eKワゴンで先代から流用されているパーツは多い。プラットフォームやエンジンなどは先代を改良したものが使われ、足まわりについてもeKワゴンは『eKクラッシィ』、『eKスポーツ』は『eKアクティブ』の設定に近いものが使われているという。

エクステリアでも、ルーフパネルやドアサッシュ、ドアハンドルなどは先代のものが流用されている。新型eKワゴンは、先代のパーツを数多く流用して開発費を抑えることで、質感を高めながらも低い価格帯がキープできているようだ。

《岡島裕二》

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