東風日産、新本社屋が武漢に完成

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車と中国の東風汽車グループの合弁会社の東風汽車有限公司(東風日産)は、湖北省武漢市に新本社屋が完成、本社を移転したと発表した。 

東風日産の本社はこれまで、湖北省西北部の十堰市に置いていたが、このうち品質保証部門や商用車の生産工場を除くほとんどの機能を新本社に移転した。
 
新本社には1700人の従業員が在籍しており、敷地面積は、6万5000平方メートルで、投資額は3億4344万人民元(約49億円)。
 
東風日産の中村総裁は「我々は武漢への本社移転を3年前に決定した。この3年間で我々はビジネス展開のための強固な基盤を築き上げて、グローバルで高い競争力を有する自動車メーカーを目指して今後も取り組んでいく」と語った。

武漢市は湖北省の南東部に位置し、長江中流域経済圏の中心的な役割を果たしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集