パイオニアは10日、同社製カーナビのハイエンドモデルとなる「カロッツェリア・HDDサイバーナビ」の2006年モデル5機種を発表した。液晶モニターと地図画面を高精細なVGAにするとともに、従来型にも採用されていたエージェント機能をさらに発展させた。
今回ラインナップされたのはインダッシュモニター1DIN+ナビ本体1DINモデル2機種と、2DIN-AVNが1機種。そしてオンダッシュモニター付きモデル1機種、別売りモニターと組み合わせる本体1機種の合計5機種。
モニター付きモデルはいずれも画面がVGA化されており、3D表示となるソリッドシティマップやスカイシティマップでは建物の外観や形状がリアルに再現できるようになった。また、地図に表示する文字の大きさや表示の有無、道路やテクスチャーの色をユーザーの好みで変えることができる「マップイコライザー」を新たに採用した。
別売の地上デジタルチューナー『GEX-P9DTV』はワンセグにも対応。専用ケーブルで接続することによって、12セグ放送は高画質で楽しめる。
価格は1DIN+1DINメインユニットタイプの『AVIC-VH009MD』が35万7000円(税込)、2DIN-AVNタイプの『AVIC-ZH009』が29万4000円(同)となる。