首都高 横浜−羽田空港のETC割引が継続

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首都高速道路は、現在行っている首都高湾岸線(横浜−羽田空港)の料金割引社会実験を2006年度も継続すると発表した。ETC無線通行車で割引料金は普通車900円が700円に、大型車は1800円が1400円になる。

期間は2006年4月1日−2007年3月31日、割引対象時間は1日24時間。対象区間は、首都高速道路の横浜市内出入口と湾岸線の湾岸環八出入り口または空港中央出入口(大黒JCT−川崎浮島JCT経由)。

昨年度の社会実験では、割引実験対象区間相互での出入口ペア交通量は、社会実験以前よりも11−19%増加を保ってきた。また、モニターアンケートでも、割引区間がない場合は別の経路を利用するというユーザーが12%もあった。

この内訳は、首都高横羽線からの転換が8%、一般道からは約3%だった。また、首都高湾岸線の入口では普通車が31−113%利用増加した。つまり横浜市内のそれらの入口から羽田空港へのアクセス利用促進がなされたことになる。

これらの結果を踏まえ、2006年度も引き続き、料金割引社会実験が実施されることとなった。

《編集部》

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