先週行われたバーレーンGPで違法リヤウィング疑惑が持ち上がり、後にFIAから合法だとの決定が出たばかりのフェラーリ。マレーシアGPでは今度はフロントウイングが怪しいとして8チーム(レッドブル、トロロッソを除く)からスチュワードに対しクレームが出された。
これはフロントウイングのアッパーエレメントがマシンの挙動に過度にゆがんでいるというもの。レース後、それ以上の抗議はなされなかったが、フェラーリでは次のオーストラリアGPでは疑惑のフロントウイングを使用しない模様。
「ロス・ブラウンがFIAと協議した結果、マシンの合法性には問題がないことがはっきりしている。でも疑問や要望があるならば、我々は受け入れる用意があるよ」とジャン・トッドは余裕のコメントを残している。