ホンダは第76回ジュネーブモーターショー(28日メディアデイから開幕)で、『シビック・タイプR』コンセプトを発表する。もちろん近い将来に登場する量産型シビック・タイプRの予告だ。
タイプRコンセプトのボディは、量産型が今年後半に発表される予定の3ドアハッチバックを用いる。すでに評判となっている5ドアハッチバックと同様の、大胆でエモーショナルなスタイリング要素をコンセプトカーも身にまとうという。
パワーソースは200PS・2.0リットルDOHC「i-VTEC」。モータースポーツ技術を注ぎ込んだ高回転型のエンジンは、現行型から引き継がれる。
新型シビック・タイプRは、現行型と同じイギリスのスインドン工場で生産され、欧州で2007年前半から販売が開始される。