23日に発売された、メルセデスベンツ『Bクラス』は昨年フルモデルチェンジされた『Aクラス』のプラットフォームを使い、3種類のエンジンラインナップもAクラスと同じタイプが搭載されている。
価格も同じエンジンを搭載するモデルと30万円程度の差しかないので、ユーザーのオーバーラップが懸念されるのではないか。
その点ついてダイムラークライスラー日本メルセデスベンツ乗用車マーケティング部長の村和彦さんは「確かにBクラスのユーザーはAクラスと多少バーラップすると思います。ただ、Aクラスはセカンドカーや大型車からダウンサイジングされたお客様が多く、完全にコンパクトカーとして使われている方が多いようです」
「それに対してBクラスは、『Eクラス』同等の後席の居住性や、スバル『レガシィ』にも負けない広いラゲッジスペースを実現しておりますので、ファミリーのファーストカーとしても充分に使うことができると考えています」