朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。
2005年12月16日付
●江戸博蔵めぐり:大衆の夢「てんとう虫」スバル360 1958年 (読売・34面)
●道路財源一般財源化最大500億円(朝日・2面)
●特派員徳メモ:広州 大衆車の時代(朝日・8面)
●プリウス中国で生産始める、トヨタ(朝日・13面)
●国内自動車販売来年0.5%増の593万台(朝日・13面)
●日野自動車観光バスをリコール(朝日・37面)
●来年の春闘でのベアに慎重姿勢 自工会会長(東京・9面)
●円、一時115円台 NY市場続伸(日経・1面)
●定年退職者、再雇用、全職種に、マツダ、来年4月から導入(日経・11面)
●ミシュラン撤退、効果は不透明、F1ブリヂストン独占の公算(日経・13面)
●日産、CADソフト刷新 開発期間、全車種で短縮へ(日経・13面)
●ホンダ、鈴鹿に物流センター(日経・13面)
ひとくちコメント
外国為替市場で円相場が続伸している。きょうの日経などが報じている。15日のニューヨーク市場では前日比1円10銭円高・ドル安の1ドル=116円20−30銭で取引を終えたが、一時、115円82銭と約1カ月半ぶりに115円台を付けた。
欧州市場で持ち高解消目的の円買いが膨らんだ流れを引き継いだものとみられるが、ニューヨーク市場では米国への資金流入増加を示す指標などを受けてドル買いが入り、円は伸び悩んだ。
ただ、円高・ドル安は自動車など輸出関連の業績や株価にも微妙に影響してくる。トヨタ自動車などの株価はきょう午前9時半時点で引き続き、大幅続落となっている。