地理情報サービス(GIS)大手のゼンリンブースに、かなり萌え系のお姉様が……。彼女の名は音声会話対応エージェントナビ『SA・TSU・KI(サツキ)』(東京モーターショー、10月19日−11月6日)。
音声認識システムを介してサツキちゃんにお願いすると「何を食べる?」「静かな店がいい?」などと、こちらの気分や好みを優しい声で聞いてくる。『ぐるなび』の情報をもとに、すてきなお店を探してくれるのだ。
ほか、海へのドライブなど、シチュエーションや気分に合った曲を選んでくれたり、スケジュール管理をしてくれたりもする。彼女なしの筆者、可愛い3Dとの子と会話に一瞬心がときめいたが、助手席が空いたクルマに乗って、サツキと会話をしているシチュエーションを想像したら、少し心が悲しくなった(T_T)。
このサツキちゃん、半分ふざけているようにも思われるが、使われているのは音声認識エンジン、会話を制御するエージェントエンジン、データベースの中から条件に合ったコンテンツを引き出すレコメンドエンジン、地図をコントロールする地図配信エンジン、自然な会話を実現する合成音声エンジンなど、数々のハイテク技術が投入されている。
クルマで言えば、前衛的なコンセプトカーのようなものだ。ゼンリンのテクノロジーから目が離せない!!!
【お詫び】一時『ぐるなび』の会社名が誤って表記されていました。お詫びして上記の通り修正いたします。